麻酔後の注意点について
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こんにちは。
歯科助手の長島です!
毎日雨ばかりでなかなか梅雨が明けませんね
そんな中、 いつも当院に足を運んでいただきましてありがとうございます!
さて!今回は、よく治療後にご質問されることが多い【 歯医者で麻酔をした後
食事はすぐしていいのか?どれくらいきくの?】 意外と知らない疑問をおこたえできればとおもいます。
歯医者での麻酔は、
皆さんも一度はご経験あるのではないでしょうか?
当院では、麻酔にも2種の行程があります。
①表面麻酔
→歯肉の表面に行う麻酔です。
表面麻酔にも種類があり、スプレー式•ゲル状• シールタイプなどがありますが
当院ではスプレー式で表面の麻酔を置いてあります。
まずは、 表面の麻酔を置くことによって歯肉の表面を麻痺させて注射針を 注入する際の痛みを和らげる目的で使用しております。
②浸潤麻酔
→ 一般的な虫歯治療を行う際に使用する注射針を使用した麻酔です。
歯肉に針を刺して、より深い位置に麻酔を聴かせていきます。歯の中の神経や歯茎の深い部分を麻痺させて治療中の痛みを無くします。
※麻酔の効果は個人差もありますが、およそ2〜3時間、長くても4〜5時間です。
手術の場合や、麻酔が効きにくい場所では通常量より多くの麻酔を入れることもあるので、切れる時間も一定ではありません。
◎麻酔後の注意事項◎
食事は麻酔が切れてからにしましょう!
→ 麻酔の効果が持続している時間は皮膚感覚がとても鈍感になってい ます🥲その時にお食事をしてしまうと唇、粘膜、 舌などを誤って噛んでしまう可能性がありますので控えましょう。
※熱い飲み物も気付かず火傷してしまうこともあるので気をつけてくださいね
※麻酔後、 半日から一日経っても消えない場合はすぐにご連絡くださいね🦷
麻酔をしてから心臓がドキドキする!
→麻酔の中には麻酔の効果を持続させる目的でアドレナリンという成分が含まれています。これは血流に乗って心臓に到達する
と心臓の鼓動が高まる働きがあるのでドキドキすることがあります。これは一過性のものなのですぐ落ち着きますが、心臓病をお持ちであったり、ドキドキするのが嫌な方は、アドレナリンが入っていない麻酔薬に変更も可能ですのでお申し出下さい。
以上が、患者様から多く聞かれるご質問になります!
私も麻酔はとても苦手で、 患者様の気持ちがよくわかるので少しでも緊張がほぐれますよう、 寄り添っていければなと思います
まだまだ雨が続きますので
御来院の際にはお気をつけてお越しくださいませ。
歯科助手 長島