メタルタトゥーについて
こんにちは、今朝は強い南風が吹いていましたね🌬
九州では春一番が発表されました様で、少しずつではありますが春の足音が近づいてきた様に思います🌸
みなさんのお口の中には金属のつめ物や被せ物はありますか??
今回は金属=メタルということで、
メタルタトゥーについてお話していきます。
「メタルタトゥー」とは金属がある歯の根本の
歯茎が刺青を入れたように黒く変色することを言います。
これは日々のお食事や唾液によって金属が劣化して溶け出したものが
歯茎に染み込んでいくことが原因です。
前歯の方でメタルタトゥーの状態になると見た目も気になります。
中には、前歯に金属はないから大丈夫と
思われる方もいらっしゃるでしょう。
しかし保険診療の場合、目に見える部分は白くても
裏側や歯の土台となる部分に金属が使われることが多いので、
それがメタルタトゥーになる可能性があるのです。
他には奥歯で見た目が気にならなくても、
金属が溶け出しているので金属アレルギーを発症するリスクという
見た目以外の害もあります。
メタルタトゥーにならないようにするには、
金属を含まない素材の土台や被せ物にする必要があります。
当院では金属を含まない素材で土台や被せ物を作ることができます。
当院では様々な材料を取り扱っておりますが、代表的なセラミックやジルコニアといった材料は丈夫で見た目もとても良いです。それに加えて、金属のように溶け出す心配もないのでむし歯になりにくく、ご自身の歯を守ることができます。
ご自身の歯や歯茎をよく見てみてください。
メタルタトゥーになっていませんか?
金属が入ってる歯がある方はもちろん、
自分では見えない所に金属があるのか不安な方は
ぜひ一度私たちにご相談ください。
また、素材について聞きたいことがある方も
お声がけくださいね。
副院長 永沼