だんだん日も伸び、

少しずつですが暖かくなってきましたね

本日は、歯を抜いた後に起こる強い痛みが出る原因の一つ

【ドライソケット】について、お話しします！

ドライソケットとは🦷

→ 抜歯した部位のかさぶたが取れてしまい、中の骨が露出したままになり、細菌感染が起きている状態の事を言います。

露出した状態が長く続いてしまうと、

口腔内は細菌が多いので骨に細菌が感染してしまいます

この抜歯後に起こる感染のことを

ドライソケットといいます。

 

〜ドライソケットの予防は？〜

①口をゆすぎすぎない

→抜いた所にははかさぶた（血餅）が表面を覆ってカバーしてくれていますが、

強くゆすいでしまうとかさぶたが剥がれて骨が露出してしまうことがあります。

②抜歯窩を触らない

→抜いた所は気になって触りたくなるものです。

ですが触らないで下さい！歯ブラシなどでもかさぶたが簡単に剥がれてしまいます。

③清潔に保つ

→お口の中を清潔に保ちましょう。口の中が不潔になっていると細菌が繁殖して

傷口が膿んでしまうこともあります。

④禁煙

→おタバコは控え下さい

タバコには血管の収縮作用がありますので、血管収縮により出血が少なくなり、血餅ができにくくなります。

以上になりますが、

歯を抜いてしばらく経っているのに強い痛みが取れないということがあれば、

些細なご相談も受け付けておりますので

お気軽にご連絡くださいませ。