こんにちは！

今回はマタニティー期（妊娠期）の歯科についてです◎

 

妊娠中の方は歯科治療がお腹の中の赤ちゃんに悪い影響があるかどうか

不安になる事があると思います。

妊娠中は女性ホルモンの変化によって、お口の中の状態は大きく変化します。

口の中を正常に保つ唾液の分泌が低下してしまい、トラブルがおきやすい時期なのです。

＜注意が必要なトラブル＞

①妊娠性歯肉炎

②口臭が発生しやすくなる

③むし歯になりやすい

④口内炎になりやすい

⑤親知らずのトラブル

 

つわりで歯が磨けない時は、

無理せず食後すぐにうがいをして

食べかすを取り除くなどできることから始め体調の良い時は

しっかり磨くようにしましょうヽ(｡･ω･｡)ﾉ

 

 

歯科治療に関しては…

一般的に安定期(１６週～)は体調も比較的安定しているため

この時期の歯の治療はおすすめです☆彡

その他の時期でもお母さんの身体の状態や

治療内容によっては可能です！

 

レントゲン撮影に関してはどの時期も問題ないといわれており

最近は散乱線も少なくなりフィルムの感度も高くなって

被ばく量はさらに低くなっております。

歯の状態を見るための部分的なレントゲン写真なら

問題ないといわれています(﹡ˆᴗˆ﹡)

当院では被曝量を軽減させるために鉛製の防護エプロンを使用しておりますので

さらに安全にレントゲン撮影を行うことができます。。

また歯科治療で使用される局所麻酔を使っても

お腹の赤ちゃんへの危険性は

ほとんどないことが報告されています♩

 

妊娠中は歯や歯ぐきのトラブルも起こりやすく

ママのお口が不健康だと産まれてくる赤ちゃんにも

細菌をうつしてしまうリスクがあります（>_<）

お家での歯磨きだけではなく

クリニックでの専門的なクリーニングも受けて

出産準備とともに正しいオーラルケアを心がけましょう〜！！

 

受付 森山