みなさん、こんにちは!

もう10月半ばにさしかかり、あと約2ヶ月半で年を越すなんて

早いですよね(>_<)

本日は 子どもの虫歯についてお話しします。

みなさんは赤ちゃんが虫歯菌を持たずに生まれてくるということをご存知でしょうか?

では、いつ、どこから虫歯菌をもらってしまうのか、、

実は両親(特にお母さん)やおじいちゃん、おばあちゃんから貰ってしまうことが多いんです(இɷஇ )

その理由として、

  • 親と赤ちゃんとでスプーンや箸を共有してしまう
  • 食べ物の口移し
  • 愛情表現のキス

などが挙げられます! 

どれも子どもが好きだからこその行動なのに この行動が自分の子どもを苦しめる原因になるなんて 悲しいですよね、、。

中でも特に、1歳7ヶ月〜2歳7ヶ月(生後19ヶ月〜31ヶ月)までの乳歯が生えそろうまでの時期が 最も感染しやすいと言われており、歯科業界では この時期のことを

『感染の窓』と呼んでいます。

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この『感染の窓』の時期に虫歯になった子は、将来虫歯になりやすく

 逆に虫歯にならなかった子は、将来虫歯になりにくいとも言われています!

もちろん、この時期に虫歯にならなかった子でも 虫歯になってしまうことはあります。

では、虫歯にさせないようにするにはどうすれば良いでしょうか?

①大人とスプーンや食器などを共用しない

②甘いものは避ける

③おやつのダラダラ食べをさせない

④食後には歯磨きをする

⑤仕上げ磨きをしてあげる

⑥フッ素を活用する

⑦親も口腔内をケアする

などがあります。

特に⑦で挙げた 親のデンタルケアを行うということは

子どものお口の中を清潔に保つ上でとても大切なことです!!

子どもだけでなく、親子で一緒にお口の中のチェックやケアをしていきましょうね(*^^*)

また、⑥で挙げたフッ素ですが、

当院ではクリーニング後、1000円で歯医者さんでしか塗れない高濃度フッ素を塗布することもできます!

乳歯や生えたての永久歯は特に虫歯になりやすいので

ぜひ、活用してみてくださいね!

歯科医師 釜須