こんにちは!

桜の見ごろも過ぎ、あっという間に葉桜の季節ですね。皆様はお変わりなくお過ごしですか?

朝晩はまだ冷え込む日もありますので、お体には十分お気をつけください🍀

 

さて今回は子供用の歯ブラシについてです!

みなさまは子供用の歯ブラシをどのように選んでいますか?

成長段階に合わせた歯ブラシを選ぶことで、今後の虫歯予防に繋がります!

年齢別に選び方をご紹介いたします。

<0~2歳の「乳児期」>

まずは歯ブラシに慣れること。安全性が第一です。

 赤ちゃんのうちは、「歯ブラシを口に入れて慣れること」から始めます。歯ブラシをしゃぶったり、咬んだりしながら慣れていきます。子どもが転倒するなど万が一の時に、安全であることが大切です。歯磨きの間は、必ず目を離さないようにしましょう。

0~2歳用の歯ブラシ:ポイント

Point1:歯ブラシのハンドルは、子どもが握りやすい「まっすぐで太め」のもの

Point2:毛は平らに切りそろえた「平切カット」で口にやさしい「やわらかめ」のもの

 

<3~5歳の「幼児期」>

乳歯がきちんと磨ける、大きさや毛のかたさを選びましょう。

3歳頃には乳歯が奥歯まで生えそろうので、子どもが転倒するなど万が一の時に安全であることに加え、きちんと磨ける歯ブラシを選ぶことが大切です。ヘッドは乳児期よりひと回り大きくしたほうが、磨きやすいでしょう。この時期は歯ブラシを咬んでしまう子が多く、毛先がすぐに開いてしまう場合があります。毛先が開いてしまうと、汚れは十分に落とせません。歯ブラシは定期的にに交換しましょう。3歳からは、自分でしっかり磨く練習をします。仕上げ磨きが必要な時期です。

3~5歳用の歯ブラシ:ポイント

Point1:子どもが握りやすい「まっすぐで太め」のハンドルのもの

Point2:毛は「平切カット」でしっかり磨ける「ふつう」のかたさのもの

 

<6~12歳の「交換期」>

永久歯が生えてきます。ハンドルが奥歯まで届く長さの物を選びましょう。

6~12歳頃までは、「乳歯」から「永久歯」へと生え替わる時期です。そろそろ仕上げ磨きは卒業の時期になります。

特に6歳頃、乳歯の奥歯のさらに奥に生えてくる「第一大臼歯」は、虫歯になりやすいので注意が必要です。子供に「一番奥の歯まで磨いたかな」と声をかけて、親子できちんとケアしていくことが大切です。

6~12歳用の歯ブラシ:ポイント

Point1:歯ブラシのハンドルがまっすぐで、奥歯まできちんと届く長さのもの

Point2:ヘッドが薄い設計のもの

Point3:毛は「平切カット」でしっかり磨ける「ふつう」のかたさのもの

 

仕上げ磨き >

仕上げ磨きで使用する歯ブラシの固さは普通が良いとされていますが、歯や歯茎にブラシが当たることを嫌がるお子さんには柔らかめのブラシを使って優しく、歯磨きを嫌がるお子様には固めのブラシで素早く行います。

当院受付でも年齢に合わせた歯ブラシをご用意しております。

歯ブラシの選び方で分からないことがありましたら、お気軽にスタッフにお尋ねください✨

 

AS 足立