デンタル14枚法の実際の症例
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皆さんこんにちは😄
歯科衛生士の江里口です。
6月といえば、梅雨の時期ですね☔️ですが最近は、、、、真夏のような気温と天気で続きびっくりですね!
さて、今回は14枚のレントゲンを撮影
実際の症例を用いてみていきます。
〈パノラマ〉⬇️
〈パノラマの拡大〉⬇️
〈口腔内の実際の写真〉⬇️
何ヶ所か黒い虫歯になっているところは、分かりやすいと思いますが、、、見た目だけだと赤い矢印が虫歯なのがなかなか分かりにくいと思います。
〈パノラマの拡大〉⬇️
歯の重なりでかなり見にくいですが、黒く抜けてるところが虫歯です!虫歯があることは確認できました!
続いて14枚のレントゲンを見ていきましょう!
〈14枚のレントゲン一部抜粋〉⬇️
黒く抜けてるところが虫歯の範囲です🦷
赤い矢印は全て同じ場所の虫歯ですが14枚のレントゲンだとかなり鮮明に写るので見やすいと思います!
まとめると
14枚のレントゲンを撮ることで、
•歯周病のチェック(歯ぐきの中の歯石が明確にどこについているかチェックでき、歯周病の骨のレベルも確認できます)
•痛みの出てない虫歯の早期発見!(痛みが出てる虫歯は、進行がかなり進んでるケースが多いです)
•どのタイミングでとっても大丈夫ですが、最初の方に14枚を撮っておくと、今後痛みが出た部位だけの最小限のレントゲンを撮れば初診時との比較も出来きて変化があればすぐ気づくことができます!
•虫歯との距離が明確になるので削る量を最小限にできる!
以前阿部さんのブログでマイクロ補綴といつマイクロという顕微鏡を使って治療する方法をご紹介させてもらってます。
その時にも14枚のレントゲンは、役に立ちます!その理由は、マイクロで虫歯を削る時に虫歯の範囲をレントゲン上でも詳しくチェックが事前にでき、健康的な歯を削るリスクを最小限にできます!!
よかったら、そのブログと合わせて見てください😊
歯科衛生士 江里口