歯の白斑(ホワイトスポット)の治療法 ICONについて
/
症状から記事を探す
こんにちは。
歯科医師の釜須です。
本日はホワイトスポットの治療についてご紹介します。
ホワイトスポットとは歯にできる白斑のことです。
できる原因として
初期の虫歯
エナメル質形成不全(歯の形成不全)
フッ素の過剰摂取
などいろいろ挙げられますが、これは現在、削らずに薬液(ICON)で治せる可能性が高いです。
実際の症例でご紹介します。
この治療により、歯の強度回復と透明感の回復を行うことができます。
また、初期の虫歯に対する治療の選択肢の一つとして用いることもでき、
通常の治療の通り白斑ところを少し削りプラスチックで埋めることで修復するのもいいですが、それだと
歯特有の透明感を出すのはなかなか難しいですし、治療後に経年的な着色が出て来たするデメリットがあります。
また被せ物や表面のみに貼り付けるラミネートベニアだと歯を削るというデメリットがあります。
その点、薬液(ICON)を使用し改善できるのであればそれらの欠点を補うことができます。
もちろん、白斑の出来ている深さや歯によって改善度は異なりますので、気になった方はいつでもご相談ください♪
歯科医師 釜須